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ディスカバー #002

歴史と人情が交差する街、新橋

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“始まりの地”で、汽笛を鳴らし続けるSL

テレビ番組の街頭インタビューでもお馴染みのSL広場は、新橋の憩いの場所として賑わっている。ここには実際に使われていた蒸気機関車が展示されている。実はこの機関車、東京を含む関東地方を一度も走ったことがなく、かつて中国地方で活躍していたもの。内部に水タンクと石炭を積んで走るC11型で、1947年まで生産されていた。また、鉄道開通時の新橋駅は現在とは別の場所にあり、今では「旧新橋停車場鉄道歴史展示室」に。鉄道の歴史や貴重な資料を展示している。12時、15時、18時には高らかに汽笛が鳴るこの広場で、当時の様子や歴史に想い浮かべながら寛ぎたい。

一風変わった鳥居と、芸術性の高い神輿は必見

JR新橋駅から少し歩くと、ビル群の一角に「烏森神社」が現れる。平安時代に創建されたこの神社は、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)・天鈿女命(あめのうづめのみこと)・瓊々杵尊(ににぎのみこと)の3体がご祭神。特に天鈿女命は芸事の神様とされ、お祀りしている神社は日本でも数少ない。商売繁盛や仕事運向上のほか、稲荷神社らしく社交運や恋愛運にもご利益があるという。独特の形をした鳥居も見どころで、本殿の形に合わせて作られたもの。その本殿に奉納されているのは、昭和の名神輿師_山本正太郎の最高傑作といわれる八つ棟型の大神輿。毎年5月の例大祭の時だけ披露されるので、ぜひ足を運んで日本古来の伝統や芸術を楽しみたい。

昭和の風情が息づくビジネスマンの聖地

新橋のランドマークとして、幅広い世代に親しまれている「ニュー新橋ビル」。地下4階、地上11階あるこちらは、1971年に建てられたレトロ建築。飲食店や商店、遊戯場など多彩なスポットが所狭しと並ぶ。人情味溢れる雰囲気が魅力で、ビジネスマンのオアシスとして愛されている。地下1階の飲食店街は、居酒屋や立ち飲みなど30店舗ほどが軒を連ねる。どのお店もリーズナブルだが、おすすめは立ち呑み店の「破天荒」。生ビール300円、小皿200円〜と“せんべろ”が楽しめるうえ、お酒のお代わりは同一グラス、退店時には食器を片付けるといった“破天荒ルール”があるという。個人経営らしいユニークさと雑多な雰囲気に、ついお酒も進むはずだ。

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